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新卒でベンチャーに就職した人たちが後悔している理由
新卒ベンチャー就職で後悔しやすいポイントまとめ
- 給料が大手と比べて低い
- 福利厚生に期待できない
- 会社がどこまで続くかわからない
- 成長の機会が小さい
- 経営者と合わないと辛い
- 自分の市場価値が上がらないこともある
ベンチャー就職の前に自分は大丈夫か考えた上で決断しよう。
ディスカッション
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学生時代から働くからには私個人の裁量が大きい仕事がしたい、若くてもチャンスがある環境で働きたいという思いがあり、とあるベンチャー企業に入社しました。
わかってはいましたが、福利厚生や社内秩序は発展途上なところがあり、そこが一番後悔しています。残業代はまず出ないですし、勤務時間もあってないような物というのが実情です。
具体例としては、パソコンは一応定時時間から2時間以上経過すると自動的にシャットダウンされるシステムを導入していますが、そこからパソコンが不要なテレアポ業務や、様々な事務作業をさせられ、毎日終電ギリギリの時間まで社内にいることがほとんどです。
また、有給休暇についても建前上は与えられていますが、社内行事の日を会社指定で当てはめられたり、システム上は有給休暇を取って、本当はテレアポや事務作業、飛び込み訪問など、パソコンでは記録が残らないように仕事をすることも少なくないです。
これらに対して不満や意見を出そうとすると、とにかくベンチャー精神でいけ、今は規模が小さいからと聞く耳も持ってくれません。
まず最初にベンチャーといっても、事業の拡大を真剣に考える会社と、設立まもない、中小企業のままでいる会社、この2つに分類できます。
前者は自分を成長させ、市場価値を高めることができると思います。
しかし、後者の会社に運悪く入社してしまうと、成長も市場価値を上げることもできないまま、ただ時間だけが過ぎていくこととなります。当然市場価値がないため、転職も厳しく、何年もその会社に在籍せざるを得ません。
さらに会社によっては副業も禁止というものもあります。その場合、市場価値を上げることのできる可能性はさらに低くなります。副業を行うことによってスキルを磨くことが出来なくなる為です。
ベンチャーといえば激務のイメージで、実際そうです。市場価値の向上するなら、それをモチベーションとして頑張ることができますが、後者の会社に入社した場合は別。そもそもモチベーションが保てないため、自堕落になっていく一方となります。
3つあります。1つめは、給料が大手と比べて低いこと。
2つめは、本当にこの会社が続いていくのかどうかがわからず、不安だということ。
3つめは、規模が小さいので、毎日の業務に忙殺されてしまい、なかなか成長の機会が小さくなってしまっていること。
給料が大手と比べて低いというのは、新卒で約3万円くらいは違うと思います。
不安だというのは、上記の通りですが、先輩社員も同様のことを思っていて、転職してしまっていくのを見たりすると、余計に、このままでいいのか不安になります。
成長の機会が小さいというのは、研修や、留学の制度もないことを言っています。
給料、不安よりも、ベンチャー企業でやりたいことがあるなら、耐えられるかもしれません。しかし、それに少しでも疑問をもったり、不安がどうしても勝ってしまうと、後悔につながり、耐えられなくなってしまいます。
私は大学4年目で就活を行い、新卒でIT系ベンチャー企業に入社しました。
その後、入社2年目で退社し、独立しました。現在では会社を経営しております。
結果として独立しておりますが、私は最初にベンチャーを選んだことに後悔しました。
入社1ヶ月目は研修がメインで、会議室が自分のオフィスでした。
そのため、会社の雰囲気はわからず、みんな一生懸命仕事をしているとだけ感じていました。
しかし、入社時にいた営業部の中途社員の先輩のデスクがなくなっていることに気づき、
「○○さんのデスクがないですね」と人事部のマネージャーに聞いたら
「あぁ、いつもの、、、、しばらく休暇を取ったんだよ!」
「う、うちの営業部は営業成績でデスクが選べるからね!休暇を取っちゃうとデスクが変わっちゃうんだ」
と、言葉を濁したあと、ぱっとしない説明をされ、不信感を抱くようになりました。
その後、研修が終わり、新卒も朝礼に参加するようになりました。
朝礼に参加し始めてわかったことは、毎回のように入社した中途社員の自己紹介が始まります。
これは何かのコントなのかと思うぐらいです。
もちろん歓迎会も毎回あります。
同期入社したAくんが、あまりの歓迎会の多さに、体調を崩したこともありました。
それでもさすがベンチャー企業というのでしょうか。
人事部や営業部のトップセールスと言われる人たちは毎日元気で、
歓迎会は毎回楽しくお金の使い方も派手でした。
2ヶ月目を入ったところで配属先が決まり、私にもデスクが与えられました。
…めちゃくちゃ汚いデスクでした。マットはコーヒーのシミのようなものがついており、
椅子に関しては背もたれのボルトが意図的に緩められていました。
…実はそのデスクは私が配属される前日まではキレイでした。
他の同期にも聞いたところ、新卒は意図的に労働環境を悪くされていることがわかりました。
そんな中、社内のチャットワークアプリで全体に通知が流れました。
休暇を取っていた先輩社員が失踪したため、本日付けで解雇されたという内容でした。
確かにベンチャー企業は夢があって、ステキな世界です。
でもそれは表面上で、競争をさせる為であれば意図的に労働環境を歪める恐ろしい所でした。
僕は間違った会社を選んだ。そう思いました。
私はIT系の人材派遣のベンチャー企業に勤務しています。
設立から三年ほどで、創設時からお世話になっています。
就職して後悔している理由は良くも悪くも経営トップの人と距離が近いからです。
設立から間もないベンチャー企業は往々にして人数が少ないことが多く、管理体制が確立されていないこともあって経営者と直接接する機会が多くなります。
良い点としては、経営者の考え方をより近くで聞けることと、同僚や上司といった枠組みを超えた一種の仲間意識が芽生えてくることです。
しかし、経営者の考え方と相違があったり、人格に不満があるとつらいこともあります。
仕事やその他の原因で落ち込んでいるときも、アドバイスを積極的にいただけますが、時にはほっといてほしいこともあります。
土曜日曜に会社の人と集まることも多く、楽しいですが、プライベートと仕事を切り離したい時だってあります。たまに、その距離の近さが煩わしい時もあります。
人数が少ないベンチャー企業は、その経営者の個性が色濃く反映されています。
そして往々にして前向きでバイタリティのある人がほとんどです。それを従業員にも求めてきますので、いい時も悪い時もその人についていけるか経営者の人柄や雰囲気を吟味することが大事だと思います。
自分は元々、出版業界に行きたかったのです。エントリーシートを何社も送りましたが、「さようなら」の通知がいくつも返ってきました。思い返せば、この出版不況に出版業界に行くのもバカな話です。
結局、自分は誰でも入社できる福祉業界に行くことにしました。ただし、体力を酷使する老人介護だけはゴメンなので、そんなに体力を使わない精神障害者の施設で働くことにしました。
会社はできたばかりで、社員を募集していました。未経験でもOKらしいので、自分はすぐに応募しました。面接官は社長であり、その場ですぐに採用となりました。自分はものすごく運がよかったと思いました。
ただし、運がよかったのはそこまででした。なぜなら、入社した会社は福祉が母体ではなく、元々はパソコン会社が母体であり、福祉に関しては素人でした。社長も福祉に関しては素人です。福祉をかじっていたのは、初期に入社した社員だけでした。
しばらく、月日が流れるにつれて、結成当初の社員は次々と退職していき、気が付くと自分だけになっており、周囲には知らない人だけになっています。しかも、新しく入社する人は福祉の素人ばかりで教えるのには疲れます。
それどころか、経営も悪化しており、いつの間にか社長は退任。残った経営陣によると、会社を別の会社に売るそうです。
自分も今年をもって、退職しようと考えています。