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薬学部に入った人たちが後悔している理由

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  1. 匿名より:

    とにかく必修授業が多く、勉強していないと追いつけません。試験も難しい科目が多くとても大変でした。キャンパスライフを謳歌することはできず、勉強漬けになるので、大学生活を楽しみたい方にはおすすめできません。

    私が通っていた大学では90%以上が追試になる科目もあり、特に試験前は過酷でした。大学は学ぶ場所なので、勉強を十分にできる、学ぶことができる点ではよいのですが、楽しかった思い出はありません。

    他の学部に通っている友人が楽しい大学生活について話していることを聞くと、とても悲しくなっていました。もっと学生生活と勉強を両立できる学部に行っておけばよかったと思うことがありました。

    実習が始まるとさらに忙しく、試験勉強、授業の課題、レポート、実験等盛りだくさんで時間が足りません。

    大学生活でとにかく勉強したい人は向いていると思います。ただ、とにかく忙しく勉強漬け、実験漬けになるので覚悟を持って入学することをお勧めします。

  2. 匿名より:

    薬学部に入りたい方のほとんどは薬剤師を目指していることでしょう。しかし、必ずしも薬剤師を目指せるわけではありません。

    大学のカリキュラムによっては、薬学部の学科に分かれるときに、薬剤師を目指すコースと、薬剤師ではなく製薬の専門分野のコースに分かれることもあります。

    そのため、自分が行きたい大学はどういうカリキュラムなのかを調べないで入ると必ず後悔します。成績によって学科振り分けになると思うのでしっかり大学でも勉強しないと思ったようにはいきません。

    また、薬学部の勉強内容はかなり大変です。化学を中心に勉強することになりますが、暗記事項がほとんどなので数学が得意でも関係ありません。想像するような、キラキラした大学生活は待ていないので気を付けてください。

    しかし、薬剤師になりたいと思っている人は、本気でなる覚悟があるのなら入ってよいと思います。国家資格なので将来も困ることはきっとありません。目標に向かって頑張りましょう。

  3. 匿名より:

    私が後悔している事は、目指すなら浪人してでも医学部もチャレンジするべきでした。

    薬剤師になりたい具体的な気持ちはなく、医療に携わりたいと思い、薬学部を志望し、私立大学を受験したら受かったのでそのまま入学しました。

    授業で薬局実習や、病院実習があり、現場の薬剤師の方と働く機会があり、私がそこで経験したのは、薬剤師は激務だという事。楽なイメージが強かった反面、忙しくなく働く薬剤師の姿にショックでした。そして話を聞くと給料もそこまで高くないそうです。やはり薬剤師として働くことに強い気持ちを持ってなかったので、医学部を浪人してでも目指してもよかったのではないかと後悔しました。

    高校時代、浪人は周りの目を気にして、やりたくないと思ってました。薬学部に入学したとき、浪人生が思ってた以上にいることに驚きました。聞けば医学部を志望して、薬学部にきた等。自分もチャレンジすればよかったなと後悔しました。

    女性にとって薬剤師は天職だと思います。薬局、ドラッグストアなど、福利厚生は充実している企業が多い気がします。また薬剤師資格を持っていれば、仕事を辞めてブランクがあったとしても、高時給で採用してくれる企業は沢山あります。

    まとめしては、将来私に子供ができて、薬学部へ行きたいと言われた時、女の子だったら、快く行きなさいと言います。男の子なら、行くことに全面的に否定するわけではないですが、それなりの理由がないと勧めません。

  4. 匿名より:

    薬学部に入って後悔している理由は大学を決める前に他に目を向けていれば他の職業を選択できたのではないだろうかと思っているからです。

    あの時、母が言うように医療系の大学に行きなさいと言う言葉に従い、建築士になろうと考えていた私はそれを断念して薬学部を1校だけ受けてそれに合格してしまったので薬学部に行くことになったからです。

    薬学部に入ってまず何が嫌だったかと言うとそれは解剖です。私は解剖がどうしようもなく苦手で小学校時代から誰かに任せてばかりだったので解剖、動物実験は嫌で嫌で仕方ありませんでした。

    研究室に入った時も、結局解剖どころかアルコール麻酔もしっかり出来ずによく教授に叱られていました。ただできたことといえば遠心分離機にかけて上澄み液を足り出すことだけでした。

    実験といえばホールピペットを使った時に謝って薬品を吸い込んで喉に炎症が残った時にこんな実験ばかりだから本当に嫌で後悔ばかりしていたものです。

    実験もそうですがそんなに物理が得意でなかった私はその問題をたことに苦労して単位ギリギリで合格したのは良かったけれどその当時は本当に苦痛でした。
    薬剤師の国家試験の前日に本当に薬学部に入って良かったのか自問自答したのもあり、その時の試験に合格できずに「薬学部に入るのでなかった」と実感したものです。

    結局、次の年に薬剤師になりましたが、今でも他の学部に行くべきだったのでは?と感じてることがあります。

  5. 匿名より:

    薬剤師として働くのであれば…

    ①将来AIにとって変わられる仕事である可能性が高い
    ②縦割り意識の強い医療業界の中で、明確に上位の役職がいる(医師)
    ③6年間の学費が必要
    ④狭い世界なので出会いが少ない
    ⑤履修科目が多く、大学生活を他の学部より謳歌しにくい

    薬学部に進学する人は、多くが薬剤師国家資格を取得すると思いますが、その中から製薬会社等に就職できる人は一握りで、大半が国家資格を活かしながら病院や薬局に就職となると思います。

    となると、上記5つの理由で苦労や不安事項が多いです。

    自分は、卒業後に製薬会社に就職した身ですが、正直研究の道を歩むのであれば、化学部理学部農学部等の企業研究に直結しつつ病院実習等の無駄な時間なく深い知識を得られる学部の方が良かったのではないのかと思いました。

    勿論薬学部ならではの浅く広い薬学界の知識は重宝されますが、同期の背中を追いかけている感が否めません。

    過去に戻れるのならば、別の道を考えるかもしれないなと思っています。

  6. 匿名より:

    私は薬学部の中の薬学科(6年制の方)出身です。現在は卒業し、薬剤師国家試験後に薬剤師として働いています。ここでは薬学部に入って後悔している事をお話いたします。一意見として参考になれば幸いです。

    まず学費が高いです。理系で実験も多く、また実務実習もあるので私立では高い。学校にもよりますが大体学費として200万~300万/年,これが6年です。さらに下宿などでは家賃など、諸経費が掛かります。成績優秀なら学費免除や減額はありますが、当然枠は少ないです。また奨学金という手もありますが、これは借金なので社会人後に、大半は利息もついて、返済が待ってます。

    次に仕事。就活自体はかなり楽です。今飽和して求人が減っているという話もありますが、薬局やドラックストア(DS)であれば一般的な就活のような数十社受けて全滅などはあまりないです。ただメーカーや治験関連は他の文系とも競争になるので一般的に激化します。公務員も然り、また麻薬取締官など難易度が高い職もあります。

    私は調剤薬局なのでそこでの薬剤師としての話です。会社での差が大きいですが、初任給は一般的な社会人より高めになります。ただ、勤務年数で上がる額はかなり少ないです。

    更に上級専門資格や他の資格など、薬の準備・説明・管理などという薬剤師としての仕事以外も求められます。特に近年は厚生労働省により個々の薬局の機能拡充や数を減らす方針が取られているので、さらに+αが必要になるでしょう。これらは上記の奨学金の返済にも関わります。

    あとはやりがいです。地方など優遇される地域・場所もありますが、薬局というと病院より軽視されがちです。患者さんに「医師から聞いたので説明不要」と言われたり、病院で長く待った後が多いのでイライラしている患者さんも多いです。当然説明は法律上必須なので完全に無くす事や確認無しで渡す事もNGなので完全に無くす事は難しいです。薬を出すだけと多くの方に思われてる現状に時折薬剤師という職が空しく思えます。

    以上になります。少数ですが地域の相談所になって根強いる店舗や会社もあるとは思います。今回のはあくまでも一意見。後悔の無い、というのは難しいので、少ない又は最善と思える人生の一計になれば幸いです。

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Posted by タケ