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文学部に入った人たちが後悔している理由

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  1. 匿名より:

    後悔している理由は、高い学費を払ったのにも関わらず、実際に社会に出て使う知識があまり勉強できなかったことです。

    理系の学部であれば、勉強したことがそのまま仕事にいかせますし、他の文系の学部であれば、例えば経済学部であれば統計の勉強などをするため、社会に出ても分析をする際に身につけた知識が使えたり、商学部であれば簿記の基礎などを学ぶため、経理知識を有効活用できたりするなど、社会に出て大学の勉強が役に立つシーンがあります。

    一方、文学部では特に社会に出て使う知識を学ぶ機会がなく、資格なども語学以外はないので、社会人になって必要な勉強を1からやらなければならず後悔しています。

    実際に会社の同期で文学部以外の文系学部出身や理系学部出身のメンバーは、もともとのスキルがあるため、私よりも最初から活躍しており、休日も追加で勉強などはする必要がないようです。今は、奨学金の返済と休日に足らない知識をキャッチアップするのに苦しんでいます。

    なんとなく文学部に入ろうかなと思っている人は、資格や知識のつく他の文系の学部か理系に進学することをお勧めします。

  2. 匿名より:

    役に立たないと差別的な目で見られることが多く、文学部に入ったことを後悔しています。

    教師や、物書きなどの職業に就く人には有利に働くかもしれませんが、一般の学生にとっては就職活動において有利に働きません。どうしても理系の学生が優先され、文系の学生でも経営学や経済学の学生の方が格段に有利です。

    就職活動をしていた時に面接で、「大学で何を勉強していたの?」ときかれ、そのまま答えてしまったら、オフィスで働くうえで太宰は必要ないけどね…などと言われてしまいました。文学以外の色々な物事を深く考察する上での、思考回路形成に役立つ、と今では言い返せますが、当時は完全に人格まで否定されたと思い込み、泣き寝入りするしかありませんでした。

    実際に生活していく上でも文学は直接必要ないことが多く、他のものを学べばよかった、と思い返すことが多いです。

    純粋に文学が好きだったり、教師などになりたい人には良いですが中途半端に文学部を選ぶなら、少し考えてからの方がいいです。

  3. 匿名より:

    結論から言えば、文学部に行くものではなかったです。

    趣味が小説や漫画を読むことでした。高校時代も暇さえあれば、小説や漫画を読んでいました。それで将来的には漫画家か小説家になりたいと思って、もっと文学を学びたいと思い文学部の大学を受験しました。無事に文学部へと入学をしましたが、想像していたのとはまるで違いました。

    確かに小説や漫画が好きで文学部に入学をしましたが、勉強はより硬い専門性のカリキュラムになっていて講義に中々付いていけずにストレスがたまりにたまってしまいました。そして、講義をサボることもしばしばあって大学生活は決して楽しめるものではなかったです。

    大学3年生になってからしだいにより現実を知って、小説家や漫画家になれるのはほんの一握りだと悟りました。まずは就職をしてからの方が良いと思ったので、3年生が終わる頃に就活を初めました。

    しかし学部が文学部であったこともあって、基本的には就活のセミナーでも職種は営業がメインだと言われました。性格的に営業は向いていないことから、就活をしてみて文学部は結構就活をする上では不利だと思いました。これならばまだ法学部や商学部の方が就活しやすかったと思いました。

    大学に入学して就職をする上では、一番は文系よりも理系の学部を選んだ方が良いです。就活してみると分かりますが、理系の方が文系よりも有利に就活を進めます。

    また文系でも文学部は職種は限られてしまうため、まだ専門性が高い法学部や商学部の方が就活は有利だと思います。

  4. 匿名より:

    とりあえずやりたいことが特に無くて、この大学の中では入りやすい学部という理由で、文学部へ入りました。

    後悔している理由の一つは、自分のようななんとなく文学部という学生が多くて、共通の興味や話題がなかなか見つからないところです。

    教育学部なら先生になる、少なくとも先生へ興味があるだろうし、他の学部もその分野にそれなりに興味があったり、それにまつわる仕事をしたいという意識がある学生が多いようです。時には大学生らしく、自然に討論的なこともしているみたいです。それは共通の興味や関心があるからできることで、文学部の学生にはそこまでの共通のものが無いので、羨ましいです。

    また、文学部と一言で言っても、哲学科もあれば、英文科もあるし、心理学もあり、学ぶこともバラバラなので、もともとバラバラな人達が、さらにバラバラなことを学ぶので、同じ学部とは思えないほど専門性が異なって行って、ますますまとまりません。

    おそらく、一人で自分の興味があることを究めたい人には向いているのでしょうが、もっと大人数で喋ったり、盛り上がったりしたい自分には、後悔が募ります。

  5. 匿名より:

    高校生の時に具体的に将来やりたいことが見つかっておらず、なんとなくで文学部に入学しました。周りには同じような曖昧な理由から文学部に入った人は多かったように思います。

    大学生活に関しては特に後悔はありませんが、高校の時から抱えていた将来への悩みについては、4年間ただ先延ばししただけといった結果になってしまいました。文学部からの就職先については、文学部だからこそといったような職に就く人はほとんどいませんでした。

    周りの先輩などを参考にして将来について考えたこともありましたが、ただ大手の会社、上場企業に入りたいといったような漠然とした目標を持ち、なんとなくで就活へと挑む人がほとんどでした。

    このように、将来についての目標となるようなことを大学生活できっちり見つけたいと考えるなら、文学部に入学することはおすすめできません。専門的な分野の学部の人以外は同じような悩みを持つことになるかもしれませんが、考えることを先延ばしにするような感覚で文学部へ入学したことは後悔しています。

  6. 匿名より:

    学生のころにスイーツ好きがら派生してフランスという国が好きになり、食事やファッションなどのフランスの文化もちろんですが主にフランス語を学びたいと思ってフランス文学部に入学しました。

    大学でフランス語を習得してフランスに留学し、フランスに関係性のある仕事につきたいと思っていましたが、実際大学で学んだのはフランスの文化や歴史がほとんど。フランス語の授業は大半は1年生で終わってしまいました。

    ゼミで専攻したのも結局は現代フランスの書物についてで、フランス語はほとんど身につかず、フランスに関係した企業に就職してから再度一からフランス語を学び始めました。

    よく考えてみたらフランス文学部なのでフランスに関する知識を深める学部であり、フランス語を学びたいのであればフランス語学科に通うべきでした。これから大学入学予定の学生の方で、語学を主に習得したいのであれば文学部ではなく外国語学科を選ぶことをおすすめします。

  7. リマより:

    私は親の反対を押し切って、文学部史学課に進学しました。歴史が好きだったし大学では好きなことを学ばなければ意味がないと思っていたからです。しかし、社会関係の教員免許と学芸員しか取れる資格がなく、それらの仕事は高倍率。史料を読めても役立ちません。今受験するなら親が勧めた福祉関係の学課に行きます。

  8. 人文学の意義より:

    学部では会計学を専攻した者です。大学を出て年を重ねていくと、不思議なもので哲学や歴史学、心理学といった人文学を学べばよかったと、後悔がつのってきます。おそらく人間は死に向かって生きてゆく存在なので、そうした人間存在 の本質を若い頃に考える機会がないと、社会に迎合して暮らすうちに自分を見失ってしまうせいだと思います。文学部で学ぶ機会があった皆さんは、いま色々悩むこともあるかもしれませんが、逆に人生が進むにつれて得るものが増えていきます。

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Posted by タケ