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実家を売却した人たちが後悔している理由

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  1. 匿名より:

    親父が亡くなって誰も住まなくなったので、兄と相談して預金から家屋土地をすべて半分に分けることになりました。弁護士が入り、実家を売却しました。

    田舎ですので、金額は知れたものですが、他人に売ることによって、過去と綺麗に決別しようとその時は思いました。兄もそのつもりでさっさと進めてしまいました。

    しかし、売却した後でものすごく後悔が起こりました。

    それは、私が帰郷する家がなくなったと言うことに気づかされたのです。毎年の夏は自家用車に乗って帰郷することが一番の楽しみでした。愛犬を連れて家族で実家に泊まり、どれだけ楽しんだことでしょうか。実家から海や山に出かけて心ゆくまで羽を伸ばした宝の時間は、この実家があったからこそ作れたものです。

    兄たちの家族もいますが、所詮他人です。そこに遊びに行くわけにも行きません。兄は義姉と別居してます。

    ですので、実家を残しておけば良かったと、今は本当に後悔してます。年何回か帰って、別荘のように使えば良かったと思います。故郷にはたくさんの同級生もいます。売らなければ良かったです。

  2. 匿名より:

    もう少し不動産に詳しい人にアドバイスを受けてから売却していれば、もっと大きなお金が手に入っていたのではないかと後悔しています。

    私の実家は、再建築不可物件という物件で、広い道路に面していないために取り壊して新築を建てられませんし、大きなリフォーム工事も出来ないのではないかと言われていました。このような土地は利用価値がとても低くて安い値段でしか売却できない状態でした。

    仕方がなく購入時よりもかなり安く売りに出し、なんとか売れてホッとしました。なぜこのような不便な土地を買うのか不思議でしたが、とにかく売れてよかったとホッとしたのを覚えています。

    しかし、不動産業をされている方から、私のようなケースでは道路に面している物件を買ってつなげればいいと教えられました。私はネットで調べたり、知り合いに相談したりしましたが、そのような解決策にたどり着けませんでした。やはり餅は餅屋で、その道のプロに聞くべきだと思いました。

  3. 匿名より:

    実家を売却して後悔しています。私は東京都のはずれ、ちょっと足を伸ばせば山梨県になる場所で生まれ育ちました。周りには緑が多く、紅葉がキレイで、野生の蛇を何度も見た思い出があります。

    実家は庭のある一戸建てで、母の両親と、父母、姉と私の6人で暮らしていましたが、窮屈に思った記憶はありませんでした。

    父は私の誕生を祝って、梅の苗木を庭に植えました。梅の木も含めて、植木屋さんが年に2回手入れをしていたので、庭はちょっとした森のようでした。私は、まだ寒いときに咲く梅の花を見るのが大好きでした。入学試験の直前期に、雪をかぶった梅の花びらをみて、寒いのに花を咲かせる梅に負けまいと頑張ったこともありました。

    私が結婚して家を出で長男を産んだ時、父は初孫のために、ライラックの苗木を庭に植えました。それから、8年経つと、父は亡くなり、母と姉と私の3人で実家を共同相続しました。

    私は、都内にある夫と共有のマンションに住んでいました。夫も私も通勤時間は30分で、息子も通っている区立小学校が大好きでした。実家に移り住むことは、通勤通学を考えるとどうしても考えられませんでした。

    父亡き後に、住んでいたのは母と独身の姉の2人でした。母は高齢で歩くのも時間がかかる状態でしたから、広すぎる実家は売って、施設に入りたいと言い、パートをしていた姉もお金がほしいと言い出して、父の死後まもなく、更地にして売ってしまいました。私は、自分の梅の木と息子のライラックを移植したかったのですが、庭のないマンションではそれは不可能でした。

    これをきっかけにして、私達家族は疎遠になってしまいました。母が入った施設に行ったこともありましたが、姉から「別の施設に移って母の面倒は見るからもう来ないように。」と言われてそれきりになりました。

    実家は、家族の拠り所です。私は、自分の梅の木と息子のライラックを見ていたかったし、息子に、梅の木を引き継いでほしかった。自分思い入れがあるなら、残しておくべきだと思います。

  4. 匿名より:

    2012年に実家の老朽化と仕事の都合により県外に引っ越すことになりました。

    そのため実家を売却することにしましたが、最終的に700万円程度で売ることとなり、購入価格が3000万円程度かかったことを考えるともったいなかったのではないかと後悔しています。

    もともと当時の実家の価値を業者に依頼して見積もってもらった時には1,200万円程度と言われていたため1,100万円を提示して売りに出していましたが、なかなか買い手がつかず、さらにその後、実家の裏にある山が崩落の恐れがあり”危険”という判断がされて、価値が900万円程度まで下がってしまいました。

    その結果最終的に買い手が見つかり無事に売れはしたものの、修繕等は買主さんがおこなっていただける代わりに700万円という金額まで下がり手放すこととなりました。

    個人的には裏山が危険だと思うような要因はなかったですし、道路を一つ挟んだだけのお宅は2,000万円近くで買い手が見つかっていたので、あの時の売る判断は間違っていたんじゃないかと後悔しています。

  5. 匿名より:

    亡くなった当初は、片付けをしたり、懐かしい気持ちもあり頻繁に訪れていた実家も、数年たつと年に数回程度しか訪れることもなくなったので固定資産税などの費用もかかることから売却に踏み切りました。

    後悔している理由の一つに、経済的な問題があげられます。

    コロナ渦の中で一家の大黒柱である旦那の収入が減少して、住宅ローンの返済が苦しくなってきたからです。まだ、15年以上のローンの返済が残っており、完済できるのは夫が70歳になったころになってしまいます。先行きの見通しも悪いので、今後のことを考えた時にこのままローンを返済していく事に不安を感じました。

    実家は古いながらもローンは完済しているので、住むうえで費用が一切かかりません。

    ですが、先のことを考えずに処分してしまったこともあり、「住み替え」できる実家を失ったことで、今の生活をより切り詰めていくしか選択の余地がなくなりました。子供二人を大学へ進学させたいという思いもあり、夫も休日に副業を始めることになりました。

    目の前のことばかりに目を向けていると、ピンチになった時に対処することが難しい状況に陥ることもあります。生きていれば住む場所は必ず必要になり、賃貸にせよ、分譲にせよ費用が掛かることに変わりはありません。

    想定外の事態が起こった時のために、残しておくべきだと感じました。

  6. 匿名より:

    災害に遭い、新しく住むところが必要になった時に実家を売却して後悔しました。

    実家の売却の経緯は次の通りです。両親は田舎に移住をし、私と姉は独立をしています。両親の移住を機に、もう誰も住まないしメンテナンスが大変ということで実家を売却することになりました。
     
    売却から3年ほどが経ったときに両親の移住先で自然災害が起こり、家は半壊状態に。修理をして住むことはできず、解体して新しく家を建てた方が良いという状況に陥ってしまいました。

    両親は移住先で空き家バンクを利用し、築40年ほどの物件をリノベーションして住んでいました。私たちが住み慣れた実家は築年数は40年より浅く、立地も都会に近く、決して悪いところにありませんでしたので売却を非常に後悔しました。

    リノベーション代と新築にかかる費用は、実家の売却費を多少下回るものの、これから新たに家を建てるとなると両親の心労は計り知れませんでした。結局、家は解体し、新たに賃貸に住むことになりました。

    近年、自然災害などが多くなる中何が起こるか分かりません。多少メンテナンス料がかかるとしても実家を残す、住む場所を確保しておく、という手もあるかもしれません。

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Posted by タケ